
大将の最初の仕事となったのはシシャモ。シシャモちゃんがくっついてしまい「あっ、もうちょっと網焼いといたら良かったな。しくった」というスタートでしたがなんとかリカバリーしてほくほくの仕上がりに。「な、これで食べたら美味しいやろ?やっぱり違うよね」と親父ご満悦。

私が期待していたのがこの鶏手羽。皮はパリッと、中はジューシーに一番大将のチカラを発揮できると考えてました。で、これ大正解。ぷくーっと身が膨らむような感じでさすが大将!やるね!

次々と肉の種類を変えて違いを楽しんでいましたが、親父たちの意識はだんだんと網へ。「この焼けた網を洗うのが大変やねんなあ」「どんな手使っても落ちひんよなあ」え?重曹に漬けとくとか奥の手ないん?「それが無いねんなあ」「新品買うしかないんよ」ならしい。焼け焦げがついた状態でもきれいだと認識するか新品にするかの二者択一なんだって。深いな網の世界。

こうして肉を食い散らかして部屋に戻るやいなやモリリンダウンでソファでごろり。そして親父も「寝るわ」となってあたしどうすりゃいいのさな状況に。結局私もごろりして寝てしまったけどね。
で、残された大将の網よ。内側の脂の落ちた汚れよ。これ洗うのはイヤやで。それがこれ買った約束やで。ってことで翌朝とーちゃんにキレイキレイしてもらった大将はまた箱の中に戻ってしばらくおねんねです。次に出番が来るのはいつかなー?