
写真は先日の東京宴会のもの。この日もおもしろかったよ
そんな話を昨日とーちゃんにしていたら「そうなんよ、大きい話より小さい話なんよ」と親父賛同。「だいたい夢とか語ったって収拾つかんもんや」と人生を終わりかけたジジイが言うと変に説得力あるし。「ほなかーちゃんはさ、カレー食べるとき福神漬をいつ食べる?」と聞いてくる。福神漬かいな。「私はポリポリとした食感を求めてカレーを食べてる間に挟むなあ」と言うと「ボクは違うんよね。カレーを全部食べ終わってからやねん」「なんで?」「そんなん決まってるやん、カレーでもご飯足らんくらいやねんから、福神漬でご飯食べてる場合やないねん」「おかわりしたらええやんか」「アホか、そんなに腹いっぱい食べたら昼から仕事にならんやろ」やって。まともなこと言うやん。

「前の同僚でな、まず福神漬をご飯の3分の一ほどに混ぜ混んで先に食べてからカレーに入るやつおったわ」ほー。いろいろあるもんや。やっぱり深いな小さい話。「ほんだらさかーちゃん、定食の漬物はいつ食べる?」「そら漬物の種類にもよるけど、メインのおかず食べながら間に挟むな。ご飯にのせたりしてね」「ボク漬物も最後やねん」「なんで?」「決まってるやん、ご飯が足らんようになったら困るからやんか」やって。さっきのカレー理論と同じかい。

しかしこの小さい話は、初対面の人同士でも意外と盛り上がるので機会があればぜひお試しを。小さいことの方がそれぞれに意味があったりするのでそれを聞くのもおもしろいしね。誰よりも小さいおっさんのお墨付きですから間違いないよ。いひひ。