昨夜、晩ごはんに初めて買ったチーチクを出しました。チーチク、それはチーズちくわ。たまたま安くなってたから買うたんやけど、言うてちくわにチーズ入ってるだけやん?そんなん家でも作れるやん?なのであまり期待もせずに袋を開けたら案の定小さいちくわが5つほどころりと入ってるだけ。舐めてるわこの数。味は予測ついてるんやからせめて数には驚きを与えよと思いながら何気にひとつをポイと口に入れました。
え、なんか美味しいやん。想像超えた味やん。ねっとりとしたクリームチーズがしっかりと口の中に残って、チーズもちくわも存在感を感じる。「とーちゃん、これ意外と美味しい。なんやこれ」と言うと後から席に着いた親父がどれどれとちくわを縦に切断。「ああ、かーちゃん、こういうことや」と見てみたら
「ほら、チーズがちくわの層の中に入ってるんや。だから一体感があるんやな」らしい。てっきりちくわの穴にチーズが押し込められてるもんやと思い込んでたけど、生地の層の中に収めることでチーズがむにゅっと逃げんようにしてるんやな。なるほどの企業努力。「穴が空いてるからここにキュウリも入れられるで。やるか、ならんな」などと言いながら、最後のひとつはとーちゃんが美味しくいただきました。
こんなものにまでしっかり作り込まれてることに関心したけど、次買うかな?どうかな?ひとつずつアメちゃんみたいに個包装にしてさ、オルニ珍味並みの大容量お得パックでとてつもなく安かったらスナックのママさんも飛びつくし、アテに買うといてええと思うけど、さーてどうかな?さらなる企業努力を期待しまっせ。