7月15(土)から7月17日(月祝)にかけて行ってまいりました加賀やきアテンダーズインソウル。私にとっては何年ぶりでしょう?な海外旅行。しかもアテンダー間違いなしのこのメンバー。今回は大阪組5人が仁川国際空港へ、東京組2人が金浦空港に入り、ソウル市内のウェスティンホテルで合流するというプランでした。ホテルのロビーで東京組を待っていたらペッスが「アンニョンハセヨー!!」と叫びながら入ってきたしな。わかってもらえるかなこのウキウキぶり。ウェスティンやで。
いろいろと書きたいことがありすぎてどうまとめようかなあと悩んでますが、ひとまず主だったことをピックアップしていこうと思います。長くなるよ。
【ニセモノ教祖】
初日の服は皆がユニクロのワンピースを着ていくことが決まっていました。涼しくてラクでええよとヨーコが勧め、皆が購入。私はたまたま同じようなのを待っていたので買わず、めいめいオレンジや紺色のワンピを買い揃えました。行きの関空に集合すると「ねーちゃん(私な)これちゃうやん!ニセモノやん!」と生地の違いを指摘されみんなブーイング。すみません。でもな、私だけ白やん。教祖やん。生地違いでもいけるやん。
皆さんに伝わるかしらこの異様な感じ。特にオレンジが目立つ目立つ。ジロジロ見られる見られる。ちなみにこのワンピは私たちの中で「サティアン」と呼ばれていました。わかるよね。
【ソウルグルメ】
この旅の目的はグルメと買い物だけなので、いわゆる観光地にはほとんど行ってません。朝ホテルを出たら食事→買い物→食事が基本パターン。韓国に何度も行っているリーダーヨーコが厳選したお店に連れて行ってくれるというプランでこれまた垂涎のソウルグルメを堪能してきました。
まず初日。ホテルを出て地下鉄に乗って向かったのは「ドラム缶」と呼ばれる焼肉。ドラム缶?って思うでしょ?こんな感じです。
立ち食いでとにかく暑い。ビール飲んでも汗ですぐ出る。私は暑すぎてサティアンの下に履いていたパッチ(レギンス)脱いだもんね。それでも美味しくて箸が止まらんのな。
このニンニクたっぷりのタレの美味しいこと。牛肉の肉質も良くてペロリといけるんだなあ。ハサミでチョキチョキしながらペロリしてお代わりしました。7人で2万円くらいやったらしいから安さもグー。
こちらは2日目の朝の干し鱈のスープ。座るなりこれが出てくるシステムで地元の人で朝から賑わってました。ご飯にキムチやアミエビの塩漬けしたものをまみえながらスープをぐび。旨み濃厚。味付けはあっさり。たまらーん。
もうひとつのたまらんスープは3日目の朝のテールスープ。ここは焼肉屋さんでしたがヨーコおすすめを信じてこれにしました。たまりません。美味しすぎ。骨つき肉がゴロゴロ入っていてこの肉もカスカスしてなくてジューシーなの。最後のひとかけを「ラストミート入ります」と言わなおられんかったもんなー。
2日目の昼はこちらのデジカルビ。これは豚肉なんやけど、ヨーコが勧めるだけあってタレが旨い。みんなハサミでチョキチョキするのにも慣れてきて店の人並みやったもんな。ちなみにこの肉をチシャやエゴマの葉っぱで巻いていただきます。ウマウマ。
最終日のお昼はあえての中華のチャジャンミョン。じゃじゃ麺みたいなお味ですが、よくある甘くどい感じじゃないねん。深みが違うねん。ヨーコはいろんなお店で食べ比べて納得したところを選んでくれてるからほんと外れることがない。ずずっとすすってチャミスルをグビッといったらもう天国。また食べたい。今食べたい。
このように厳選された美味しい店だけを回れて満腹満足です。せやで、参鶏湯とか食べてないんだなー。
【唯一の観光地】
一箇所だけ足を運んだ観光地があります。それはソウルワールドタワー。何がワールドなんかわからんけどエレベーターでグンと上がるよくあるタイプの展望台ですね。これには特に期待してなかったんやけど意外と良かった。おもしろかった。ここのメリットのひとつはまず「涼しい」こと。せやBBAは暑がり。涼しければコキゲン。だからあのドラム缶焼肉がどれだけ美味しいかわかってもらえるでしょう。汗ダラダラで立ったまま食べるなんてよっぽどのことやないとBBAはやらんで。
話を戻してこのタワー、上りのエレベーターで昔のソウルの街並みが現代へ進化していく映像が流れて韓流ドラマで時代劇を見続けているBBAのハートを鷲掴み。そして一望できるソウルの街並みに釘付け。写真撮りまくり。
この透明のところで欧米の人這いつくばってたな。無理したらあかんw
【本当に大事なこと】
というように出来事ベースでまとめるとこんな感じになりますが、本当に大事なことはこれ以外にあります。部屋に集まってダラダラしゃべってる時間、地下鉄の移動中に腹がよじれるほど笑い転げた「ペッスドアに顔挟まれる」事件(そしてジェジュンに腕を引かれる妄想へ)、移動中やご飯を食べてるときの何気ない会話、トイレ問題などなど。暑さ涼しさにいちいち敏感で言わなおられんのはBBAの愛嬌で、ほんと何気ない瞬間が愛おしく思い出されます。みんなが撮ってくれた写真を眺めて「あたしこんな風に笑うんやなあ」と改めて思ったな。この前の長野もそうやったけど、この年になってこんな風に遊べる仲間がいることは幸せなことです。まったく韓国語を話せず、役に立つことは何もできませんでしたが、みんなのおかげで楽しめました。ありがとう。また来年もどこかで加賀やこ!