気にかけてもらえる幸せ。
火傷をしたとき、Twitterになんとなくつぶやいたら、心配してくれる声と共に治療法を教えてくれるツイートもいただきました。「オロナイン塗っとき」「糸を通した針を水ぶくれにくぐらせて吸わせたらええらしい」(できるか!)などなど。その中でわざわざDMで湿潤療法について丁寧に教えてくれる方もいらっしゃいました。ご自身の経験を基に「なかなかやってもらえる病院はないけど◯◯にありますよ」と教えていただき、あのクソ皮膚科にも「聞いてみる」という選択肢が生まれました。こないだのファンミでもその話になって、「ねーちゃん、あんな風にTwitterでいろいろ教えてもらえてよかったなあ」とみんな頷いてくれている。もちろん彼女たちはDMの件は知らないので「湿潤療法についてもわざわざDMで教えてもらってな」と伝えると「そらええやんかー」とBBAたち賛同。いやあ本当にうれしくてありがたい。おかげで治療に納得(と諦め)ができたのはとても大きいことだと思っています。
そして今日。出張中に思いがけないDMをいただきました。彼女からのDMは珍しい。どうしたのかなと思いつつ開いてみると、「知人にアレルギー治療をしている人がいて、聞くとねーさんの掌蹠膿疱症と重なることもあるから教えてと言うてみたの。そしたらその人がブログにまとめてくれたから時間のあるとき読んでみてね」と書いてある。あかん、涙ちょちょぎれ。そんなんわざわざ頼んでくれた彼女の気持ちがうれしくてあふれる。そしてその気持ちに応えてとても丁寧に治療の経緯をブログにまとめてくださってるその方の気持ちもありがたすぎる。仕事を終えて帰りの新幹線で読ませてもらい、今わたしが返せる限りの返信をしました。そんなことしかできなくてごめんなさい。大した返信できなくてすみません。わたしの病気を気にしてくれているその気持ちがうれしくて、なんとも言えない気持ちになりました。
SNSをきっかけに、今ではすっかり友人というか親戚というか、同級生のようなつながりを持つ人が増えて、実際に同じ時間を過ごす機会が増えて、物理的な距離を問わずにこうして気にかけてもらえる関係を持てていることは改めてとても幸せなことやと感じます。ありがとう。ありがとう。ワインさん、陽子、そして遠くスペインから気にかけてくれていたふーやんもありがとう。これからも遠慮なく頼らせてもらうので、何かあったら同じようにぶつけてね。ゆるやかに、しっかりと、関係を紡いでいきましょう。みんなほんまおおきに。