うちの甥っ子王子はこの春めでたく高校を卒業し、大学生になります。3年間がんばってきたバスケ部を引退し、今は都会のカフェでイキってバイトに励んでいます。仏教系の男子校で、先日大阪の四天王寺さんでの冬の伝統行事「どやどや」に参加したことを妹クローバー(つまり王子の母親)がTwitterにつぶやきました。このどやどやとは、
天下泰平・五穀豊穣を祈願する目的で開催するもので、同寺の六時堂でふんどし・鉢巻き姿の男子高校生がお札を奪い合う。かつては、天王寺村の百姓組と今宮村の漁師組が参加して勝敗を決めていたという(ネットニュースより引用)
ものらしい。そう、ふんどし。クローバーが王子に「見に行こうかな」と言うと、「若い男のふんどし姿眺めて喜んでるように見られるからやめとき」と言われたらしく、シュンと諦めて夕方のニュースで報道されるのを待つことに。で、先ほどの妹のツイートに、私の友人たちBBAがざわつきました。
筆頭格は私の高校時代からの友人ペッス。後からやりとりを見たら
「そのふんどしはお家からつけていったの?」「クローバーが締めてあげたの?」「その上からおズボン履いたの?」「お尻スースーするよね、寒いよね」て、気になるかそれ?聞きたいかそれ?なことばかり。妹のアオコは「王子はお腹が弱い子やから大丈夫か気になっててん」とふんどし王子へのいろんな思いが交錯。ちなみにクローバーがどうやって締めたかを王子に確かめたところ「学校で先生に教えてもらいながら各自で巻いた」という当たり前の返答でした。でしょうよ!家で巻いてないしおズボン関係ないわ!
ペッスはさらに「巻き方知りたい、やってみたい」と自らふんどしを志願するほどこのエピソードに食いついていました。もちろんこれらのやり取りに対し、王子は冷ややかな目で見ていたそうです。せやな、ねーねーは王子が一番まともやと思うよ。うんうん。
(写真は本文とまったく関係ありません)