おはようございます。すんがすんがしい気候の土曜日です。昨日、ここのところ続いている怒涛の出張マンスリーの泊まりバージョンが一区切りして浜松から帰ってきました。今回は木曜日に埼玉に入り、仕事を終えてそのまま浜松へ移動、一泊して金曜日に浜松で仕事して帰阪するプランでした。しかし埼玉から浜松って遠いな!こだまやし余計に時間かかるな!浜松に到着したのは20時20分頃で、1人やし晩ごはんどうしよかな、もうコンビニでなんか買って部屋メシにしようかなどと考えながら改札に向かっていたそのとき、
「くるみ蕎麦が美味いんですよ。マストですよ」
という声が聞こえてきた。話しているのは通りすがりのサラリーマン。「なんやて?くるみ蕎麦やて?」と私の脳みそが反応する。くるみ蕎麦といえば長野の名物じゃなかったっけ?まあいい、くるみ蕎麦ね了解。明日のお昼にそのくるみ蕎麦をいただくとして今夜はコンビニメシでいいかと計画が定まっていく。どなたか存じ上げませんがありがとうね貴重な情報。と、ホテルに入るなりくるみ蕎麦-浜松でググると名物にしているお店がヒットし、幸いなことにホテルから数分で行けるよう。「ここっきゃないな」と翌日のランチにロックオンしました。
翌日の仕事は昼から。11時にチェックアウトしてお店のオープンは11時半なので距離から考えても時間がありすぎるので少しロビーで時間をつぶしてから店に向かいます。すぐに見つかったその店は2階にあり、近づいて見ると店に続く階段に人がいる。え?並んでる?開店待ってる?階段を上がっていくと「名前を紙に書いてお待ちください」とある。そうかい、1人やけど書かせてもらうよと書いていたらお店の中からおねえちゃんがやってきて「今お待ちの方で満席となります」と言う。小さい店で少ない人数で回しているようで、一旦満席ということは相当待たされることが明らか。「わかりました、諦めます」と階段を降りると、「またよろしくお願いします」と後ろから声をかけてくれたけど、おねえちゃん、私は大阪もんやからもうこんな機会早々ないんや」と思いつつ去りました。
しくったなー。ロビーで時間潰してなかったら1回目に入れたかもしれんかったなー。しかしくるみ蕎麦になったこの口をどうしてくれよう。何を食べるか?鰻か?鰻は高いし1人で酒なしで食べてもかいないしなあとぶつぶつしながら駅ビルに向かい
結局選んだのは鰻とろろ丼。え?中途半端あ?なんかもうどうでも良くなってしもてさ。これはこれで美味しかったし後悔はないよ。しかし私に情報を与えてくれたあのサラリーマンたちはくるみ蕎麦にありつけたのだろうか。あの店にもし行ける機会があれば、今度は夜にしよう。予約して行こう。酒の後の締めはくるみ蕎麦で決まり!