行ってきました、山口県。山口といっても有名な萩とか下関ではなく、「周防半島」という広島県寄りの大きな島の中にあるリゾートホテルです。去年はお父さんのこともあって「喪に服したい」という母の意向によりGW旅行はありませんでしたが、母的にも喪があけたようで家族旅行復活!この周防半島へは、こだまで「徳山」に出てローカル線で「大畠」という駅まで乗り継ぎ、そこからはホテルのバスで約30分というなが〜い行程となります。
※本文中に出てくる赤い部分は次回のブログに関係してくるので、できれば覚えておいてくださいね♪
行きのこだまにて、乗るなり駅で買った缶チューをプシュ。ご存知の通り、我が家族は飲み助集団なので、子どもと母以外の全員でプシュ☆プシュしてました。そんなうひょうひょと浮き立つ旅行気分を一瞬でどん底におとしめるアナウンスが。「このこだまには車内販売はありません」・・・・・・なんだって?耳を疑う私たち。車内販売がある前提で1本しか買ってなかったのに。どうしてくれんのよ、おい。
そこで妹1のクローバーが「ちょっとだけ冷たいのを持ってきてるからそれでやりくりしよう」と提案。素晴らしい、我が妹よ。しかし結局、それも飲んでしまって広島駅での停車中に売店に走るという行為を試してみましたが、時間切れで買えませんでした。くそう。覚えとけ、こだま!せめて通過待ちの長い駅に売店置いとけ!なんで新倉敷で10分以上も待つのにジュースの自販機しかないねん。考えろっ!!
さて酔っぱらうこともなく徳山駅につきまして、ローカル線(約30分)に乗り換えてようやくホテルへ。徳山駅ではふぐさんがお出迎えしてくれましたが、結局ふぐ食べることはなかったね。ちなみに牡蠣もなかったね。
ホテルのエントランスはこんな感じ。扉の向こうに白砂と青い海が広がる素晴らしい景色です。子どもも大人も「いえ〜!」なハイテンション。ホントにキレかったよ。
お部屋は私と母が洋室、他義弟と妹2人に子ども2人が和室という部屋割りになりました。この部屋にはテラスがあって、オーシャンビューでとっても美しい眺め。風呂上がりにテラスでプシュっとしたり、深夜に星を眺めたりとリゾート気分を味わいました。あー、気持ちよかったな〜。
食事はホテル内のレストランで。和洋折衷のお食事でしたね。ま、子ども連れのファミリーやカップルが多いリゾートホテルでしたから、正直そんなに食事のグレードは高くないの。それでも焼酎のボトルは計3本空きました!はいっ!!
1日目は大人しく就寝し、翌日は朝からホテル内でテニス。子どもたちがニシコリ君の「エアK」に憧れて「テニスしたい!」というリクエストでした。晴れ晴れとした天気のもと、子どもは張り切り、私たちも一緒にプレイ!っていうほどラリーが続くわけでなく、ほとんど走り回って玉拾ってましたね。お母さんもがんばってたよ。
テニスを終えて、昼からはレンタカーで移動。観光マップに「おいしい中華そば」と紹介されていたお店を目指します。迷いながらようやくお店を見つけるとまあ想像以上に小さい。そしてハッキリ言って汚い。でもそれだけ期待感はマンマン!イリコのニオイがぷ〜んとね。
キタ!ほんま普通の中華そば。でもイリコのスープであっさりしていてそれなりにコクがあるの。これおいしかった〜。この旅で一番やったと思う。甥っ子(小5)はもっと食べたいと2杯目を頼み、妹たちは「チェーン化したら絶対売れる」とそろばん弾いてました。いや〜ラーメン界は奥が深いね。いい出会いでした☆
その後は道の駅に寄ってお土産を物色し、ホテルに戻りました。お風呂に入ってスッキリして、プシュっとしながら本を読んだりと静かに過ごします。この写真は砂浜で遊んでいる姪っ子と義弟に手を振る母と妹アオコ。開放的な気分なんだよね。うんうん。
食事を終えて夜はカラオケへ。韓流にハマっているアオコは少女時代や東方神起を、子どもたちはAKBや私の知らないアニソンを歌ってました。そういや行きのこだまの車中で東方神起の旧5人についてレクチャー受けたな。「今の2人はユノとチャンミン、辞めてしまった3人はジェジュンとユチョンとジュンスな。で、アオコが好きなのはユノとユチョンで揺れてるわけ〜〜♡あ、ちなみにKさんが好きなのはジェジュンね♪」うーん、今の2人は顔わかるけど、後の3人は知らんしな〜。「ねーちゃんも韓流ドラマ見ぃってー。絶対好きになるから〜」とさんざん勧められましたが辞退。これ以上睡眠時間を減らすのは自爆行為ですからね。仕事辞めたらゆっくり見るわ〜。
さーて駆け足で進みますよ〜。3日目はホテルをチェックアウトして、バスで大畠駅へ戻り、そこから電車で岩国へ。この日はたまたま米軍キャンプで航空ショーがあり、岩国周辺は大盛り上がり。タクシーの運転手さんに聞いたら2日前から観光客が集まるほどの大人気なイベントで、確かにキャンプを目指す渋滞のクルマを見ると、ほとんど近県ナンバーでした。「へー、みんな見たいのね、航空ショー」と思いつつ、私たちは錦帯橋へ。航空ショーのおかげで割に空いていて橋を渡って観光しました。渋滞に巻き込まれることもなく、母の作戦成功☆
ということで「こだまでは飲みたい分だけ買って入る」という教訓を忘れることなく、無事に帰りました。2泊3日なんてあっという間。楽しかったらなおさらあっという間。あー楽しかったなあ♪