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十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

米からケルヒャー。

カード会社から「感謝の気持ちに何かあげるから好きなん選び」というカタログが届いたのは去年の秋ごろのこと。ちょっと高級チックな感じの体裁で、最初は「どれするぅ?」「これもええかな?」などとワイワイ選んでいたのですがいつの間にか放置しておりました。年が明けてカシコな私が「あれ?そういえばまだ出してなかったな」と気づき、2月末の締め切りまでにちゃんと選んで出そうと決め、真面目に商品を選ぶことになったのです。

 

しかしこの手のカタログに載ってるものって、きちんと見定めたら本当に欲しいものがなかなかない。おしゃれなキッチン家電は誌面を美しくするけどいざ置いたら邪魔になって使わない、ブランド小物は高級そうやけどデザインが古くさい、東京のホテルに泊まるのもいいけどいつ使えるのか目処が立たない…などと結局消去法。「東京の友だちとこの券使ってディズニーシーでも行ってこよかな」などと私が言うと親父がプーッとふくれる始末(だから可愛ないってさ)。ということで「なあ、この肉か米にしようよ」ととーちゃんに提案。肉は国産ブランドもののヘレとサーロインのセットやけど冷凍なので日持ちするし、何より米はいくつあっても困らない。「そうやなあ」と親父も納得した様子で、「わかった。ほな米にしよか。ボク連絡入れとくわ」となりまして、面倒な商品選びは決着したのです。が。

 

 

 

 

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おかしいなあ。いつの間に米がケルヒャーになったんやろう。「ちょっと事態がよく飲み込めへんのやけど」ととーちゃんに聞くと「ちゃうねん。あれから気が変わってん。やっぱり自分で買わへんモノがいいと思ってさ♪」ならしい。何やってんあの何度も繰り返した商品選びの時間は。ほんだらさっさとそないしとけや。と思いつつも、こんなでかいの届いてしもてるしもうしゃあない。「かーちゃん、ちょっと試してみてんけどな、やっぱりスゴイな。網戸洗うのなんて一瞬や!あんな苦労もうせんでええで!ベランダ掃除がはかどってええわあ〜♪♪♪」らしい。音がすごいのが玉に瑕やけど、時間帯を選んで使うしかないね。てか明日は来客ですから、しっかりこれできれいに掃除してや。ケルヒャー部長さんよ。