十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

星に願いを〜七夕day☆〜

先週の金曜日の会社のミーティングで、新入社員(女子/ヤング)が「みなさんにお願いがあります」と発言した。「私が大好きなイベントのひとつが七夕なんです。それで会社に笹を置いて願い事をみなさんに書いてもらいたいのですがいいですか?」ということらしい。なんとピュアでかわいいのかしら。もちろんみんな「いいよ〜」と賛成し、一人一枚の札が渡されました。しかもサイゾー用の札まで!





この小さい札がサイゾー用です。こいつやったら何て書きたいやろう、とサイゾーの気持ちになって考え「おいしいものがいっぱい食べられますように」にしました。サイゾー、これでええな?間違いないだろう。






こちらは私の札。「痩せますように」とか「お金持ちになりますように」とか「とーちゃんが普通になりますように」とか考えたんやけど、結局「サイゾーがもっとおりこうさんになりますように」にしました。自力ではもう何ともならんことを優先させたの。☆よお願い、サイゾーの吠えぐせをせめて直して!
ということで、いい七夕の一日になりました。ヤングちゃん、ありがとうね〜。





【本日のおまけ:すっかり伝道師】

そんな素敵な一日を終えて、いつものようにとーちゃんと晩ご飯。近所のバーで引っ掛けてきたとーちゃんはちょいとゴキゲンで、またまたカフカの話をはじめる。「今回はおもしろかった。ねじまき鳥さんのときは2つくらいしかわからへんかったとして、今回は4つはわかった。しかも残りの6つもかなりわかってる方やと思うわ」とニコニコしながら話す親父。で、どうなん、村上春樹に対する壁は取れたん?と聞くと、「うん、取れた」と即答。では村上春樹が好き、ということ?と聞くと、「うん、好き♡」とためらうことなく答える親父。おやおやえらい変化やで。「まあ、好きというよりも、伝道師になれるな、ボクやったら」なんだって。ひえ〜〜〜?!