十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

親父、叱られて。

昨日の夜はとーちゃんがなかなか帰ってこなかったので、一人で野菜炒め(また!)を食べてのんびりしていました。ようやく帰ってきたおっさん、ほろ酔いのご機嫌さんでいつものようにペラペラとしゃべってます。こないだの落語会のあのネタはどうだとか、枝雀さんのときはどうやったとか、ひとりペラペーラ。










「そうや、ちょっと気づいてる?かーちゃんが出張に行ってる間に、ボク醤油さしに醤油入れといたんよ」と言うので、「そうなん。ありがとう」(←まったく気づいてなかった)とねぎらうと、「そうそう、こっちもやで〜」と見せたのが












ニンニク醤油さし。私がいない間に、家にあるニンニクと醤油を入れて作ってくれたそうです。「すごいやろ、仕事するやろ?」と自慢げにしているおっさんに、「このニンニクさあ、高知でもらってきたやつ?」「うんうん」「全部使うた?」「うん、ほぼ」・・・・信じられへん。こんなに使わんでもええがな。もったいない。「あのさ、高知のニンニクおいしいやんか。もう手に入らへんやんか、来年まで。こんなに使わんでよかったんちゃうか?」と言うと、「え〜〜〜〜!?ボクもしかして怒られてるぅ?褒めてもらえるとこなんちゃうの〜〜?」とガックリしてました。当たり前じゃ、大事な資源は考えて使い〜!!