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十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

アオキさんの話。

昨日は運命のバスに乗って、大正の立ち呑み屋さんに行ってきました。おいしい、安いで有名なお店だけあって、16時の開店後あっという間に満席に。いや、立ち呑みやから満席じゃないな。とにかくまあギューギューな感じになって、私たちはサイゾーのお迎えの時間から逆算した18:20のバスの時間までをメドに一番端の場所で飲んでしゃべっておったのです。

















馬刺しは熊本か岐阜か、などの話しをとーちゃんとやいやいしていたら、隣にいたおじさんがふいと声をかけてきた。「私ね、実家が長野の軽井沢なんだけど、こっちも馬刺しがあるんですよ」と言う。あら、そうなんですか、などと馬刺しトークになってふと気づいた。「おじさん、大阪に来て何年になるんですか?」「30年になるね」「めっちゃ標準語ですね」「変な大阪弁になるから周りに止められちゃってさ」なんて話しになり、孫ちゃんは大阪弁と標準語のバイリンガルであること、今後の野菜ビジネスについて、神社仏閣そうなんよトークへと次々に炸裂!なんといっても雑学王のとーちゃんと同じレベルで会話が進むのがおもしろい。こんな人初めてかも。


















なぜか高知の話になって「高知のどのへん?」と聞かれ「須崎の安和というところです」と言うと、「ああ、知ってるよ。何度も行ってるよ」と言う。へー。どうも船舶関連のお仕事関係で通ってらしたらしく、「室戸にも足摺にも行ったよ」と言う。料理も自分でされるマメオちゃんのようで、「イカの塩辛を作るときは“ワタ”が肝心なんだよね」「そうですね。最近少ないですからね」などととーちゃんと意気投合。さらにカジキ釣りがご趣味ならしく、「一番大きなのは250kg」という。ひえ〜〜!すげえ!松方弘樹もびっくりや!などと返すと「松方とは何回か一緒にしたけど、あいつ下手なんだよね。梅宮の方がまだ上手いね」とサラリ。うへえ。



















そんな大きなカジキを釣ったらその後どうするのか、と聞くと自分が釣った証であるタグのようなものを付けて海に返すと。その後そのカジキを他の人が釣ったら連絡が入ってタグが付け替えられるシステムなんだそう。すげえ。知らんかった。メキシコでは参加費だけで200万円もかかる世界的なカジキ釣り大会があるそうで、おじさんは「エントリーしたけど外れちゃった」らしい。うーむ、かなりの金持ちやな☆てかカジキの世界深ぇ。その後蕎麦の話になって、「大阪で食べられる旨い蕎麦の店ご存知ですか?」と聞くと、さすが長野の出身「桜川ってとこにね、いい蕎麦出してる店があるよ」と名刺を見せて教えてくださいました。「アオキに聞いたって言ってくれたらいいよ」とカッケー!そんなこんなであっという間にバスの時間になり、「またここでお会いしましょう!」と店を出ました。ホントにおもしろかった。いい店にはいい人が集まるからいい出会いがあるんだね。アオキさん、マジでどんな会話のボール投げても打ち返してくるからすげい。須崎にある山崎鮮魚店の話しても「あ。知ってるよ、そこ」やで。「カツオは一本釣りのは傷むからダメなんだよ」やで。それでいて紳士的で素敵なんだよなあ。またいつか、ご一緒しましょうね。アオキさん!