あの日本対カメルーン戦の夜、とーちゃんが「かーちゃんここんとこ大変やったから、仕方ないけど焼いたるわ」ととーちゃんが言う。土曜にみんなが来たとき、阪急で自ら買い物してきたとーちゃんが、「やっぱりたまにはね〜♡」とアレを買ってきていたのです。
ふんぱつしたっ!はい、ヘレでございます。140gほどの小さなステーキですが、私たちには十分すぎる贅沢。さあ料理長の出番ですぜ。
赤ワインもしっかりスタンバイ。何やったかいなこれ、バルボリチェッラやったかいな。
焼き上げて切ってみると、今回はかなりレア。「ちょっとレア過ぎとちがう?」と言うと「いいのいいの、このくらいがいいの」と料理長が言うので食べてみたら、やっぱり生過ぎ。それにちょっと冷たい。「これアカンて、冷たいもん」と言い、作り直してもらうことにしました。ピッピッピ。
ということで、料理長痛恨の焼き直しを行い、今回はアルミホイルで巻いてしばらく保温。さあて今度はどうなのかしらん?
まだレア気味ではありますが、今回はばっちり火が通っていました。料理長、挽回成功!「おいしいよねえ、やっぱり」としみじみしながらワインと共にいただきました。上等な肉は疲れた身体に染みるわ。
そんなこんなでパワーを蓄え、試合の応援に挑んだのです。親父、いや料理長も8年前の「MATSUDA」Tシャツを着込んで張り切りすぎて、寝てました。まあ勝ってよかった。ヘレ肉パワーか?!