十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

絶対、当たってるんよ。

昨日、わたくし山羊座の運勢は、めざましテレビで堂々1位、yahoo!占いで93点というかがやかしいものでした。それもあってか、うちのボスからガチャガチャで当たったという低燃費ハイジのミニバッグをいただき、「やっぱり1位〜♪」と喜んでツイッターに書いたら、それを見たとーちゃんから早速メールが。









「宝くじ買いなされ」だって。え〜、仕事中やし、天気も悪そうやし、めんどくさいので「買えたらね」と濁して返信したら、「どこでもええき、オータムジャンボ今日から発売!」とまたメールが来た。ふ〜ん、今日からなんや、それならちょっと運命感じるかも?と思いながら、さらに濁すメールを送ったら「2億5千万のチャンス逃す気か〜!!」とさらに来た。彼の言い分は、「こんな運勢のいい日に宝くじを買ったら、絶対当たる!」というものらしい。けどねえ。










結局、夕方にサイゾーの散歩に出たときに、近くのみずほ銀行の宝くじコーナーで買いました。バラが10枚、連番が20枚の30枚で9000円。まったく、イタい出費やで。それをまたメールで報告すると、「でかした!じゃあ今晩はとーちゃんが買っていたサマージャンボの当選確認をします。絶対当たってるぅ〜〜♪」ならしい。どういうこっちゃい?










「宝くじっていうのはね、新しいのを買ったときに前のを開けて当選を確認するもんやの」と意味のない持論を展開する親父。「とーちゃんのサマージャンボも絶対当たってる!3億やで、3億!!もう当たってたら明日会社休むわ〜♡」と、ただ会社を休みたいだけの親父。「じゃあ晩ご飯を食べ終わったら、サマージャンボをチェックしよう」となりまして…











鍋を片付けた後、つらつらと丁寧に宝くじを並べ、パソコンを立ち上げてとーちゃんが当選番号を読み上げていく。1等から順番にはじめて…










もちろんですが、3億円が当たるはずもなく、この4枚で3900円という結果に終わりました。「かーちゃんが買ったオータムジャンボは最高2億5000万やからなあ、知れてるんよ」と今度は人の宝くじにケチ付け出す親父。ふん、たとえ当たってたって、アンタには分けてやらんからな!










「3900円でも当たるってことが大事なんよ。うん、夢に近づいてるで〜」とまだまだ親父は鼻息荒く、野望を抱いているよう。あーあ、オータムジャンボ、100万でいいから当たってほしいなあ☆今度は年末ジャンボを待たずして開封しよっと。だって意味ないもんね〜。