十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

豚まんを食べる犬。

おはようございます。すっきり晴れた土曜日の朝です。昨夜は見苦しいものをお見せしましたね。あいすいません。さて、書こうと思っていたサイゾーの豚まんの話をしようと思います。うちの近所に小さな(多分テイクアウト専門の)豚まん屋さんができて、「いつか買ってみよう」と思っていました。するとこの前、同じマンションの犬を飼ってはるお姉さまから「おのお店、ワンちゃん用の豚まんも売ってるらしいよ」と教えてもらい、どんなのか試してみたくてウズウズ☆さっそく買いにいきました〜♪
















豚肉と鶏肉の2種類がありましたが、やっぱり豚の方がジューシーな感じがしてこちらをチョイス。しかしサイゾーの人生の中で「豚まん」なんて存在を知らんわけなので、そもそも興味を示すのか、もしくはちゃんと食べるのかという不安がちらり。生肉を嫌がったり、キュウリやいちごを囓ってすぐに「いらん」と言うたり、パンはふわふわのしか食べなかったりとめんどくさい犬なのでね。どんな反応するんやろ?















人間用と同じようにラップをかけてチンして、小さくカット。サイゾーはお上品なお口なので、大きなままだと「ぶ〜」(切ってくれや。食べにくいやんけ)と文句言いますからね。こうして準備をしていたら…















キッチンのそばでガン見している犬が。「それ、ワシのやな」とわかっている顔してます。なんで?なんで自分のってわかるの?なんで確信できるの?サイゾーの器に入れてるからかなあ。もうこの状態は食べる気まんまんですね。
















「良し!」の合図でがっつき出して、「食べへんかな?」という不安は一掃。ところがこのままでは食べにくいらしく、文句を言うのもまどろっこしいのか
















テーブルの下に1個ずつ運んで、白いケツを見せながら食べてました。なんだそりゃ。あっという間にペロリして、名残惜しいのか何もない皿をいつまでもペロペロ舐めて満足してました。おいしかったんや。犬にも豚まんは通じるんや。「へ〜。で、そのサイゾーの豚まんはいくらなん?」ととーちゃんに聞かれ、「210円やで」「僕ら人間のは?」「あ、ミニサイズは105円」。。。「サイゾーのやつの方が高いやんか〜〜〜!」とおっさんぶーたれてました。せやで?なにか?あなたよりサイゾーの方が大事でしょ?サイゾー、かーちゃんまた買うてきたるからな〜♡