今回は久しぶりに犬の話でも。サイゾーはこの6月で13歳になります。すっかりお爺ちゃん年齢ですが、ありがたいことにまだまだ食欲もわがままも旺盛です。それでも口の周りは真っ白になって、眉毛にも白髪が目立ち、見るほどに「歳いったなあ」と切ない気持ちになる。わかってることやのに割り切られへんよね、こればっかりは。
とーちゃんがサイゾーの加齢に早くから敏感だったこともあって、こう見えていろんな加齢対策をとってきました。金本選手でおなじみのファイテンのチタン首輪を若い頃から着けてるし、ご飯に混ぜるサプリメントも長年与えてます。ダックス特有のヘルニア防止のためのサメ軟骨パウダー、歯を守るやつ、免疫力向上のビタミンC、整腸剤などなど。これらが効いているのかはわかりませんが、12歳になっても元気でいるからね。たっかいサプリのおかげよきっと!
最近、夜に寝室で川の字になって寝ていると、仰向けになった真ん中のサイゾーがとーちゃんの方に顔を向けて「うー」と言い、腹を撫でろと催促するようになりました。甘々のとーちゃんが腹を撫で、手を止めるとさらに「うー」と催促される始末。おかしいやろそれ。サイゾーが満足するまでこのやりとりが続くのでおっさんは結構参ってます。私は眠りの女王なので一切関われへんからね。サイゾーもそのあたりよくわかってて私には催促せぇへんからね。カシコや、よしよし。
おそろしく意思が明快で、わがままで、さみしがりで、甘えたで、ずる賢くて、好き嫌いのはげしい犬ですが、こんなオモロイやつはなかなかいないと思うので、老齢のときはときなりの生活を楽しまないといけませんね。なんだかんだとまたまだ元気やし、20歳までいけるか。いこうぜサイゾー。