アルドアックさんに行ったことのある人も無い人もいるメンバーでしたが、こうして新しいご縁を作ることも大事やからね。私にとっては仲のいいいつもの顔ぶれで、心置き無く楽しめます。月曜日やというのに気分は金曜日。朝からウキウキしてさ、早う夜になって欲しい、けど終わってしまうのは寂しい、そんな揺れる乙女心で1日過ごしました。
泡で乾杯してさっそくこちらのおつきだしが目の前に。この白いやつ、カリフラワーのプリン風って言うてはったかな。プリンのようなとろける感じにウニのコクが交わって、舐めてしまいたいくらいうまかた。向かいに座っているスノンちゃんと目と目を合わせて頷きながらいただきました。エチョラさんの料理はほんと期待を超えてくれるのでうれしい。一皿一皿ワクワクする、お食事の楽しさがすごいのです。
こちらヨコワです。パセリとアンチョビのソースが絶妙でした。酸味があってさっぱりとええ塩梅やったー。そういえば今回、とーちゃんはサイゾーとお留守番だったのですが、とーちゃんから皆さんに一言メッセージを書いてもらってん。ネームプレート代わりになるようにしてね。この手書きのメッセも皆さんに喜んでもらえたようで良かったわ。親父、ええ仕事したな!
これな。富山産白海老とフランス産アスパラソヴァージュのごはん。いわゆるリゾットな。これなあ、ほんとジワジワくる美味しさやった。すべてが調和して、旨味をしっかり出し合って、仲のいい家族になってるような優しさがあるの。「釜ごと持って来てちょうだい!」って言いかけたでほんま。
こちら、関西メンバーの頼れる紳士、プリパパさん持ち込みのイタリアワインでした。マグナム(大きいボトル)を選んでいただく配慮にも脱帽。13人でシェアしようとなると一本では無理なのでね。これまたうんまかったなー♡ 美味しいワインにはそれなりの料理やないとあかんのがよくわかりました。というのも、このワインに合わせていただいたのが…
アンガス牛カイノミの炭火焼き。見てこのレア感!引き締まった赤身の肉質!私レアは本来苦手なんですが、これはまったく大丈夫。というかペロリでした。火の通り具合も塩加減も絶妙!ほんと流石というしかない、完璧な仕上がりでした。ワイン進む進む。入れて入れてなクライマックス!
ワインがすべて終了して、こちらの食後酒(なんちゃらかんちゃら言うたで。名前忘れた)をいただきました。梅酒のようなやさしい甘さで、甘いお酒が苦手な私も美味しくいただきました。およそ3時間近くのディナーでしたが、最後まで会話もワインも料理もすべてにうれしい宴となりました。参加してくれた皆さんありがとう。酒井さんご夫婦もエチョラさんもありがとう。記憶に残る一夜となりました。関東エリアの方はぜひアルドアックさんで酒井シェフの独創的な料理を、関西エリアの方はエチョラさんでオヨヨな体験をオススメします。しかしスペイン来てるなー♡いい!