昨日のブログの写真の2枚目に、ワインと一緒に写っている瓶詰め。これが「深夜のソース」という名前のついたパスタソースです。とーちゃんがワインを買うついでに見つけて「何や、おいしそうやなあ」と思い、1つ800円もするのに買いよった。「高っ！」と私が言うても「だってな〜深夜のソースやで。なんかおいしそうやん♪」と呑気に言いよる。土曜日の朝に届いて「どうすんの？」となり、「それはかーちゃん次第やな」とのたまう親父。ほー、じゃあ勝手にさせてもらいまんがなと無い知恵を絞った。
普通にパスタに絡めてもおもしろくない。肉を煮込むとしても牛肉は高い。チキンは昨日食べたしどうしよか。せや、ミートボールにして煮込んだらおいしそうやん。そういえば、こないだ休んだ日にはなまるマーケットで、片栗粉の上手な使い方を紹介してて、刻んだタマネギに片栗粉をまぶしとったな〜。せやせや、あないしたらタマネギを炒めんでもハンバーグの種が作れるやん。と一気に解決。たまには休んでみるもんや、ハンバーグの小さいのん作って煮込みましょうとなった。
それがこれ。結果を言うと時間も手間もかからず非常においしかった。深夜のソースを一瓶使い切るのはもったいないので、半量にブイヨンを溶いたスープを混ぜてケチャップで味を足して、そこに肉団子をぽいぽいと放り込んで煮込むだけ。ほぐれるように柔らかく、ソースの味が絡んで絶にして妙な仕上がり。「おいしいやん」と呑気な親父もOKサインを出している。ほらー、ちょっと本気出したらワシもやるんよ。ちっちっち。
そんなこんなで、土曜日の夕方からワインを開けて飲んでたわけです。ほんでもって今日（日曜日）も昼間からアオコと一緒にイタリアンで飲んでおりました。あーあ、日曜日も終わりや、また忙しい一週間がはじまる。鼻水たらして咳ごほごほしながら、飲んで飲んで食べて、貴重な休みが終わっていきます。で、今とーちゃんは、もう何回も見たスティーブンセガールの映画見て喜んどります。私はちっとも楽しくないけど。
