十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

プピーユじゃなくてフゥイフィ〜ュ。

昨日の金曜は、とーちゃんが魔の「休・日・出・勤」の代休を取ってお休み。なのでサイゾーもお休み♪私は久々に身軽な1人で出勤し、バタバタと仕事を終えて8時過ぎに帰宅しました。日頃は何にもセンムなとーちゃんが「もう、用意しといたで〜」とシャリアピンステーキを支度してくれていたので、









にん!こんな仕上がりになりました〜。「前のと違うなあ」と私が言うと「こっちがホントのシャリアピンに近いの!」という。手前のアンコみたいなのが、玉ねぎをワインやらで煮詰めたもので、いわばソースなんですね。こんなの初めてやったんですが、素人とは思えない焼き具合&お味でした☆やる〜!とーちゃん。そこで「やっぱり赤ワインよねえ」となり










とーちゃんが出してきたのが「プピーユ」というフランスワイン。あら珍しい、フランス飲むことなんて滅多にないよ。「そうなんよ、これ2,500円で安かったからな、試しに買うてみてん」という。へえ〜、どうなんすかね、お味の方はと思いながら飲んでみると、なかなか濃くておいしい。とーちゃんもご満悦の様子で、肉との相性を楽しみます。










へえ、プピーユねえと思い、ラベルをよく見ると、さすがフランス語、何て書いてあるかさっぱりわからん。「なあこのラベルの文字、これでプピーユって読むんやなあ?」と言うと「そうや、正しくはフゥイフィ〜ュな感じなんやろうな」とまたまたええ加減なことを言う親父。「じゃあさ、この下は何て書いてあるん?」と聞いてみると「コート・ド・カスティオンやがな」と言う。え〜、ホンマかいな〜。










この上のプピーユって書いてる文字のlle(のように見える)とこがさ、「ユ」に相当するところやとしてやで、ほんだら何でこの下のllon(のように見える)ところが「オン」なわけ?秩序としてなってないんちゃうん?と私が詰めると「もう、フランス語はそんなもんなん!」と言いながら「カスティオンってはっきり発音せずにクァスティルォンみたいな感じなんじゃないの?」と何となく適当にそれ風な発音をする親父。え〜、納得せんけど、まあええわ。フランスワインはたまにええけど、フランス語はもう結構。立ち入らないことにしま〜す!








【本日のおまけ:号泣間違いなし!】

昨夜、友人のアルファさんから小包が届きました。私の誕生日に買ってくれていた本をわざわざ宅配で送ってくれたのです。ありがとう!アルファさん。中は聞いていた通り、ウワサのあの本で…


そうです、「星守る犬」と、同じ作者の「ナマケモノが見てた」というマンガの2冊。とーちゃん、これを見るなり顔を大きくゆがめて「アカンて、アカンて、アカンて〜〜。泣くぅ〜〜」とお叫び。間違いなく号泣すると思うので、休日の前に読むようにします。何やかんや言いながら、とーちゃんもきっと読むでしょう。だいぶ気になってるみたいなのでね。