十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

かえるくんレポート.1〜1日目は穏やかに過ぎて〜

は〜い、2泊3日の湯村温泉旅行から帰ってまいりました〜!まず参加メンバーを紹介しておきましょう。うちの実家の両親(ややこしいのでおじいちゃん/おばあちゃんと表記します)、私ととーちゃん、次女の一家(妹1/妹夫/甥っ子/姪っ子)、そして三女(妹2/独身)の9名のメンバーです。この中から私ととーちゃん、おじいちゃんとおばあちゃん(=年寄りチーム)は電車で豊岡に入り、そこからレンタカーで移動。その他子どもを含む5名は、堺の家からクルマで朝の4時半に出発し、天橋立経由で出石そばに立ち寄り、湯村入りするというやる気マンマンのプランでした。年寄りチームには付いて行けねえ。

ということで、旅のレポーターと言えばこの方、かえるくんに今回もお任せすることにしました。ではかえるくん、よろしく〜。







はいは〜い、お久しぶりです、かえるです。ここは行きの「北近畿特急」の車内で〜す。奮発してグリーンにしただけあって、3列シートで広々。とーちゃんは電車に乗った早々からプシュっとビールを開けていました。もちろん豊岡駅までず〜っと飲んでいましたよ。あ、かーちゃんは運転担当なのでグッとガマンしてました。エラいエラい。








さてさて、豊岡駅からレンタカー(カローラフィルダー)に乗り込み、出石に到着です。実は出石まで、とーちゃんのナビで移動したもんやから結構道を迷ったんです。やっぱり陽気な酔っぱらいにナビ頼んだらいけませんねえ。クルマにはちゃんとナビが付いていたんですけど、扱ったこともない2人だったので機能しなかったんですね。もったいない。








たくさんあるそば屋さんの中から選んだのは、かーちゃんの友人Oちゃん推薦の「官兵衛」です。並んでましたけどね、割と早くに席に着けましたよ。








見て見て〜。この皿そば。つややかでおいしそうでしょ?薬味は別料金ですけど山葵、ネギ、生卵、山芋とろろと豪華でしたよ〜。めちゃめちゃおいしそう!てかそらおいしいだろ、な感じ。








ほら!みんなでペロリ!結局とーちゃん13皿、かーちゃん11皿、おじいちゃん11皿、おばあちゃん10皿でした。かーちゃんは「食べろって言われたらなんぼでもいけるで〜」と言うてましたけど。ボクは1本ももらえませんでしたけど。おばあちゃんたちも「今まで食べた出石そばの中で一番おいしかった♪」と喜んでいました。Oちゃんありがとう!







お腹いっぱいになって一行は湯村温泉の宿に入りました。部屋に着いて荷物を広げ、ふ〜と缶チューハイを開けていっぷくするかーちゃん。ここまで1滴も飲んでませんからねえ、奇跡的です。








温泉に入った後は、みんな揃って晩ご飯。「亀」という名前の部屋でお食事をいただきます。








ほらほら刺身もこんな感じ!みんないいな〜、バクバク食べてるし。








有名な地元の但馬肉を料理長(らしき人)が部屋の鉄板で焼いてくれはったんですよ。脂が少なそうでしたが、食べてみると柔らかくておいしい!ととーちゃん絶賛。噛みちぎれるほど柔らかかったそうです。








さて食事を終えて部屋に戻った一行は、持参したツイスターゲームで盛り上がり、その延長でなぜか体操大会してました。焼酎ボトルを3本は空けた後ですよ?信じられないなあ、ボクには。








ということで1日目が過ぎ、2日目の朝。この日は「鳥取砂丘に行く!」と決まっていたので、クルマ2台で朝から出発です。かーちゃんが「砂丘センターにクルマを置いてそこから移動しよう」と決めていたのですが、思わぬ混雑ぶりで砂丘の近くまで行けないということに。警備員に指示されるまま「オアシス公園」というところに無理やりクルマを止めさせられ、どうする〜?な雰囲気に。砂丘の入り口まで最短で2km歩くか、入り口までの臨時バスに乗って移動するか、という選択肢だったのですが、そのバスに乗るまでもものすごい人が並んでる。「ひとまず前の海水浴場を覗いてみよう」となり…









さらさらの砂とキレイな海が広がる海水浴場に足を踏み入れた一行。しかしここが運命の分かれ目だったとはこのとき誰も気づいてなかったのです。この後9名に起こった悲劇とは?妹1が最後につぶやいた一言とは?そして彼らが取った行動とは?・・・・・次回をお楽しみに〜!