さらに親父、体力低下をようやく実感し「朝早く起きてウォーキングするわ!」と言い出した。素晴らしい。どれだけ上半身をムキムキに鍛えても代謝は上がりませんからね。「歩くのもダラダラ歩くな、ちょっとしんどいくらいの目安でたったと歩け」とにわかトレーナーの私がアドバイスしているのですが、実はこのウォーキングまだ開始できてない。ユニクロで七分丈パンツを二本、Amazonでウォーキングシューズを買ったのにこのシューズがまだ届かない。どうやらAmazonに出店してる小さいお店から買ってるみたいでもうとっくにお知らせされてる発送時期過ぎてるからねー。ええ加減な仕事すんな。そんなやつは紛らわしいからとっとと出て行け。せっかくやる気になってるのにこの無駄にした時間が悔しいわ。
ということでこの日曜日は糖質制限の味方である居酒屋をぶらりして、夕方には帰ったんやけど、糖質抜いてるとどれだけ食べてもあっいう間に腹が減るんよね。早い時間にバタンキューして23時ごろ起きてきた親父、ぼんやり寝ぼけた顔で「かーちゃんお腹減ったあ」とやいやい言う。「何食べるんさ」と聞くと「中華そばと炒飯のセット。あ、親子丼と蕎麦のセットでもいい」「うーんと焼きそばもいいなあ」「うどんとお稲荷さん食べたいなあ」「でも僕はやっぱり親子丼と蕎麦のセットにするわ!」と妄想炭水化物。わかる、わかるよ。食べたいさ。お腹いっぱい食べたいさ。あまりに不憫に感じたので「ラーメン作ったろか?食べたらいいやん」と言うと「いや、いらん!我慢する」とキッパリ。さすがやる漢は違うな。
ところがずっと、あれ食べたいーこれ食べたいーとうるさいので「腹減ってるときは寝るのが一番やで。とっとと寝てくれば?」と言うと「いや。この空腹を仲間であるかーちゃんと共有したいわけ。わかってくれるやろ?」と言う。空腹の共有て。聞いたことないで。せやし、「とーちゃん寝てる間に、ワシスンドゥブ食べたんやわ。すまんけど美味かったー♡」と言うと「キーーー‼︎この裏切り者めーー!」と嘆いてました。あんたスンドゥブ嫌いやん?なにか?ってな感じで、親父は毎日いろいろなものと戦っています。