十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

3回忌法要の後。

高級酒

昨日、今日と掃除に明け暮れた。日頃手を抜いてるツケというのか、やり始めるとあそこもここもとどんどん汚いところが目に付いてくる。幸い、とーちゃんが掃除に協力的なので、2人で必死こいて頑張った。なので、本番であるおかーちゃんの3回忌法要がはじまる頃には2人とももうくたくたで、マラソンを完走したようなヘンな達成感に満ちあふれていた。
法要は滞りなく終わり、夕方には来ていただいた皆さんも帰りはった。ふう〜、疲れたぁ。法要にではなく、掃除疲れよ完全に。腕とか足とか筋肉痛やもん。片づけを済ませると、ちょっと飲んだビールがまわって寝てしもた。なので今日は酒のネタがないので、とーちゃんがブログ用にと持ってきたのがこの3本の高級酒。高級といっても知れてるが、私たちにとって焼酎ナンバー1「兼八」でしょ、うちのお母さんからとーちゃんの誕生日にもらった日本酒「春鹿」、左のワインは確か2年くらい前に私の誕生日にもらったフランスの赤ワイン。あ、ほとんどもらいもんや。
こういったもらいもんのお酒とか、希少になったお酒はとーちゃんのケチが全開して、この通り開けずにずっとおいてある。ところがこのワイン、もう20年になるのでええ加減に飲まなあきません。「とーちゃん、これ正月用のワインにしような、もう飲まんと」「…えー、飲むの?まあ考えとく」とまだ渋る。多分、この正月はこの赤ワインと春鹿は絶対に開けることになるでしょう。あ、この酒に合う正月の料理はどうしたらええんやろ?