十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

欧米かっ、な夜。

訂正、「バスコ風」鶏の煮込みではなく、「バスク風」なんだそうです。
で、土曜日、昼間に会社に出ていたら、とーちゃんからメールが。「晩飯はリヨン風牛肉のあたたかいサラダと、バスク風鶏の煮込みです」と書いてある。んん?リヨン風のあたたかいサラダまで付いてくるの?と驚き。バスクもリヨンもようわからんけど、なんかおいしそ〜♪といそいそ帰宅する。

とーちゃんがキッチンに立ち、私は片付けのお手伝いをして一段落し、缶チューハイを空けてまず出てきたのがこれ。


出た、リヨン風。豆の上に牛肉がのっている。てっきり野菜の上に牛肉がのってるもんやと想像していたので、「野菜は?」と聞くと「ないよ」と言う。それがリヨン風なのか?お肉を食べるとものすごいお酒の風味がする。「ブランデーに浸けてあるねん」と聞いて納得。私でさえも酔いそうな強い酒の香りだが、まあまあおいしい。ただ、野菜と違って豆と肉なので一緒に食べられないのが難点か。
で、くつくつと火にかけていたバスク風鶏の煮込みが完成し、テーブルへ。


へー、これがバスク風なん〜。鶏肉、タマネギ、ピーマン、トマトを白ワインで煮込み、塩こしょうで味付けしてある。味は結構おとなしめだが、野菜の甘みが出ていて結構おいしい♪バスクって、スペインの山間部になるバスク地方のことなんだって。バクバク食べていると…


きた、白ワインはフランスのブルゴーニュ。これを料理に使っていたので、残りをいただく。ああ、おいしい。当たり前やけど、鶏の煮込みとワインとの相性もばっちりねっ!

この後、イタリアの赤ワインを開け、まさに欧米かっ!な夜に。私たちが「ルネッサ〜ンス」続きでご機嫌なころ、サイゾーは暑いので…


 今日は水色なんだ。

涁かっ!になっておりました。