電子レンジが使えない、食材がそんなに残っていない金曜日の夜。とーちゃんが近所のデリで3品ほど買ってきて、残り物のレタスと豚肉でしゃぶしゃぶをすることに決定。「鶏がらスープにちょっと昆布入れて」と言われ、しゃぶしゃぶの準備をしてテーブルを囲む。
「このデリもな、とーちゃん考えてんで。デリでチンしてもらっても道々で冷めてまうやろ。せやからわざわざ近所のバーに寄って、マスターにチンしてもらってんで」ということやったらしい。「な？とーちゃんってスゴいやろ？」・・・・まあね。わざわざ立ち寄ってもらって、しかも3杯も飲んできてくれてありがとうよ。
鶏ガラと昆布のダシに豚肉とレタスを入れてしゃぶしゃぶ。これ、初めてしたので、何をつけて食べよかな〜となり、
私はニンニク醤油とカラスコのコンビにしてみました。とーちゃんはポン酢にカラスコを入れて「かっら〜」としびれています。これね、めちゃくちゃおいしかった♪まじで、こんなに単純でこんなに旨いのか！と驚くほど。「これもとーちゃんが教えてあげたメニューやん。昔こんな料理を中華で食べたことがあってな、それでピーンときたんよ。な？とーちゃんってすごいやろ？」・・・・ほんとやね。すごいよね。何でも知ってるね。
この後、なぜか話題はM-1になり、「せやせや、ボクいいこと思いついてん」と何やらアイデアを話しだす親父。「あのな、今のM-1でタイトル取った後で、漫才がちゃんとできてるコンビがどれだけある？今やったらええとこ中川家かブラマヨくらいか。ノンスタイルもこれからどうなるかわからんしな。そやからな、優勝したコンビは、翌年も決勝から参加できることにするねん」ほう。「そこで上がってきたコンビとやりあって、真の王者を決めるんよ」なるほど、一度優勝した後も、ちゃんと漫才を続けているかをそこで見極めるわけやね。「そうそう、もちろん出るか出んかは決めれることにしたらええ。正味漫才でけへんコンビもおるやろうからな」ふむ、それなら漫才にかける情熱も見えてくるわな。確かにいいと思うよ、そのシステム。「な〜？とーちゃんってかなりすごいやろ〜？」
今日はこのブログに書かれているとーちゃん像があまりにもプーやという本人からのクレームがあり、「ちゃんとボクのすごいところも書いてよ」というリクエストによりこういうネタにしてみました。すべて昨晩にあった出来事ですが、皆さんとーちゃんのすごさを感じていただけたでしょうか？ほんとうにとーちゃんはスゴいです。今朝も早起きしてきちんと電子レンジを撤去し、きれいに掃除までしてくれていましたから。やっぱりスゴいや、とーちゃん。
