昨夜、晩ご飯ももう終わり〜なタイミングに、とーちゃんが言った。「アンタ〜、お正月のあの準備、全然できてへんやんか〜」へ？あの準備？「ほらあ、お正月に実家でやるって言うてたクイズ大会やがな〜」ああ、そうやったね。実は今度のお正月に家族が集まるときに、ネプリーグでやっている5文字のクイズ（5人1チームになって、1人1文字ずつ文字を書いて答えを出すやつ）をしようと思っていましてね、まずはその出題問題を考えないといけないわけです。「じゃあさっそく、5文字の単語から出して行こか〜」となりまして…
まずはシュルシュルと紙に線を引き、細かくマスを作っていく親父。こういうとき事務方のおっさんは早くて便利なんだよ。「え〜っと、5文字になる答えって〜」と指を折りながら単語を探す私たち。「やっぱ時事ネタもいるだろう〜」「政・権・交・代、アカン4文字や！」とトライ＆エラーを繰り返す。クイズの出題って、ホント難しいね〜。
だいたいこのクイズ、うちの母親は大好きで結構見ているらしいので大丈夫なんやけど、もう理解力がかなり低下しているうちの父親にできるのだろうかという疑問が。「だからお父さんにもわかるような問題も考えなアカンわ〜」となり、さらに指を折る。「やっぱり今年のトピックもいるだろう」となり、またまた指を折る。「石・川・遼！、残念」って、このぐらいは指を折らんでもわかるねんけどさ。
「せやせや、漢字を書かせる問題もいるで」となっていき、ちょっと高度な引っかかり問題にもトライ。ネタばれになるのでどんな単語を思いついたかは書きませんが、「くく〜、こんな問題、絶対妹のアオコはわからんで〜」「ホンマやなあ、アオコはここで漢字間違いするな」となぜかアオコがアホターゲットになっていく。ま、こうして50問ほど作ってひとまず完成。あとはスケッチブックと太めのマジックペンを5つ用意すればスタンバイOKです。さあ、親族の皆さん、5文字の単語をいろいろ想像しておいた方がいいかもしれませんよ。あと、お父さんにクイズの主旨をしっかり理解してもらえるように仕込んどいてくださいね。5文字5文字♪
