十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

アリスの国でありんす。

すみません、何やバタバタしていて飛ばし気味になっております。実はこの月曜日は、私の仕事の得意先さん(男女2名)とうちのボスの4人で「忘年会」という名の飲み会だったの♡こうしてフリーで外で飲んで食べられるのは滅多にないことなんで、得意先さんに「何が食べたいですか?焼き肉なんてどうですか?」と打診していたら、「現実逃避したい!」とリクエスト。現実逃避ねえ。。。ってことで、こんなとこに行ってきたのです☆







えーっとですね、ひらひらの格好したおねえちゃんが「いらっしゃいませ、アリスの国へ!」とスカートの先をつまんで迎えてくれるようなお店です。最初私ひとりでさ、みんなかなり遅れていてビールをひとまず頼んだら、おねえちゃんがマニュアル通りにメニューの説明してくれますねん。照れるがな、ねえちゃん。とりあえずわかりやすそうな唐揚げやらサラダやらめぼしいのをいくつかピックアップしてスタンバイ。村上春樹を読みながらビールを飲んでしばらく待っていたら(多分この店で村上春樹を読んだ客は私ひとりじゃないだろか)、ようやく得意先の2人がやってきました。








するとおねえちゃんが「これは、飲むと小さくなるアリスの国のドリンクでぇす。ノンアルコールなのでどうぞ〜」と瓶入りの飲み物を持ってきた。一般的には「え〜っ、カワイイ〜♪」と驚嘆するところだろうが、私たち「小さなるんやて」とおばはん反応でスルー。おねえちゃんごめんよ。でもこのディティールの効かせ方はOK!








こちらは最初に出てきたパイのせのオードブル。陶器の器に1個ずつ入っていてなかなかしゃれている。いいぞ、アリス。そのいきだ。味にはまったく期待してなかってんけどなかなかおいしい。まあ値段もそこそこするねんけどね。







これはなんちゃらかんちゃらのサラダ(←覚える気なし!)。カプチーノのようなソースをよく見て、ウサギさんですわ。「うわ、ウサギや!」と一応反応してあげました。うん、しかしこういうことが大事なんだよ。アリスの格好したおねえちゃんだけじゃインパクトは薄れていくからね。メニューでどう世界観を体現できるか。うんうん、いいぞアリス。(←誰?)







飲み物はビール以降、チリの白ワイン(3,300円)にしていました。こういうとこのワインってかなり高いやん?フランスやイタリアの白で5,000円取られるくらいやったらチリで十分。その後は赤のハウスワインデキャンタでいきました。そうそう、終盤になってうちのボスがようやく駆けつけ、場はさらに盛り上がり、もう一軒行こう!ってことになったのです。いや〜なかなかアリス堪能させていただきました。でもこの一回でもうええな。アリスはもう結構でありんす。(野風さん風でね♡)。