すみません、2日も飛ばしてしまいましたね。この日曜日は朝からおじいちゃんの17回忌法事に行っておりました。おじいちゃんとはうちの母親の父にあたり、高知出身。ちなみに相方のおばあちゃんも高知出身なので、私には半分高知の血が流れているということになります。今回は17回忌とあって、身内ばかりの集まりで、いつも高知でお世話になっているおばさんだけがわざわざ高知から来てくれていました。まあ法事やいうてもうちの親戚のこと、とにかくにぎやかですわ。
法要の間、なんということもなくぼんやりおじいちゃんのことを思い出してみた。亡くなったのが16年前?ってことは私25歳?いや〜ヤングやし。おじいちゃんは白内障の手術で入院していて、明日には退院!というときにバタンと倒れて、肝臓破裂でそのままICU。で、そのまま意識を戻すことなく逝ってしまった。偏屈でとにかく口うるさい人やったけど、車で帰るときにそりゃもう百発百中「車間距離をあけて走れ」と言われたなあ。おじいちゃん、その約束は守ってますから。とーちゃんにも「運転が上手いな、アンタ」って褒められてますねんで。
お酒が好きで、いつも深夜にすり切れ一杯の日本酒を入れたコップを3つ並べて飲んでたよなあ。「これが上手いんや」いうて、ちまちまとおいしそうに飲んでたわ。あなたの酒好きはしっかりみんなに受け継がれてますから。受け継がれてるどころか進化さえしてるか。まあこうして、法事でもなければ普段の生活でおじいちゃんを思い出すこともないし、ええもんやね法事も。ちゅーか、私も法事の価値に気づくようになるとは、年取ったよな〜。
さてさて、法要が終わり、場所を移動して近所の和食屋さんへ。ここで親戚一同の第2ラウンドがスタートです。時間は12時、すっかり腹ぺこ。まずはビールで喉を潤して、おいしい和食をがんがんいただきます。このときはもうおじいちゃんの話題はすっ飛んで、みんなそれぞれに近況を語りあってます。ビールの次には「おいしい焼酎があるで〜」と勧められ…
兼八に似た香ばしい香りの焼酎をロックでくいくい。このお造りもおいしかったな〜♪量もちょうどよかったし。ということでいつものようにただの宴会となり、この後おばちゃん家に戻ってまたまた焼酎を飲んですっかり夕方に。気づけば「とーちゃんがいない!」となって慌てて帰るという顛末になり、家に戻ればサイゾーを引き取ったとーちゃんがぐーすか寝てた…ということに。どうやらみんなが心配して大騒ぎやったらしいのですが。。。。
昨日、とーちゃんに聞くと「ボクあんたに“サイゾー引き取って先に帰るから、ゆっくりしときな”って声かけて帰ったで」なことやったらしい。はて?そんなやりとりがあったんですかい、私たち。「もう、そやからアンタ、お下がりもらって後で帰るわ〜って言うとったやんか」なんだって。そんな会話をしたこともすっかり忘れて「とーちゃんがおらん!」と騒いでしまいました。あいすみません。ということでおじいちゃん、私たちそれなりに楽しくやってますが、酒はほどほどにせんとね。反省。