十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

頼むよ!クラリス。

あまりに喉が腫れて辛いので、まだ信頼できる近所の病院に行ってきました。「あれ、一週間前にも来られましたよね」と言われ、「そうなんですよ。あれからね・・・」と先週からのいきさつをすべて話し、「もうええ加減にしてほしいんですわぁ」と懇願。咳が続いてる、身体痛い、熱が出そう、鼻水じゅるじゅる(あ、でもこれは花粉症かもしれない)、リンパも腫れてると症状をすべて伝えると「う〜ん」と言う先生。もう注射でもプスっと打って、たったと治してほしいんだけど。












「で、今日はこれから仕事?」と聞かれ、「はい、今日も明日も休めません。会社に行かなイカンのです」ときっぱり。実は今日、大事なプレゼンが昼からあるので、それが終わるまでは休んでる場合じゃないの。「そう、仕事。休めないのか〜」と先生ぶつぶつ。せやから注射でもプスっと打ってさあ、と思っていたら「じゃあ血液検査をさせてください。白血球が下がっているかもしれないからね」と先生が言う。え、注射プスっでなくて逆に抜くんかい。まあ、ええけど。













「う〜ん、もしかしたらウィルス性でなくてバクテリア性の風邪かもしれないねえ」と先生がつぶやくものの「でも抗生物質、ダメなのあったよね」とこの期に及んで抗生物質を出すのを渋ってる。「いやいや、ケフラールが一回ちょっとアカンかっただけで、他のは歯医者でもバンバン出してもらって飲んでますから」と“抗生物質ぜんぜん平気〜♪”な私をアピール。いやもう、ここまできたらその手しかないんちゃうん、というのが私の見解。「わかりました、じゃあクラリスという抗生物質を出しますね。これで様子を見ましょう」ということに。ほっ。これでようやく一歩踏み出せた感じがする☆













「で、やっぱり休めないの?会社」と何度も聞いてくる先生を振り払い、抗生物質をゲットして会社へ。そこで「はて?バクテリアの風邪ってなんじゃらほい」と疑問がわいたので調べてみたら、いわゆる細菌性と言われているもので、ウィルス性の風邪とはまったく違うものならしい。とにかくこちらは長引いて、放っておくと重症化のおそれもあるけれど、抗生物質さえ飲めば基本的に治ると書いてある。。。。そうか、やっぱりこれや!と希望が見えてきた。さあ、飲むで〜!最低でも今日のプレゼンまではもたさなイカンからね。抗生物質クラリスちゃん、あんたにこの身体任せたよ!