
こうして新幹線から景色を眺めていると、この時期ならではの特権、あちこちに咲く桜が見られていいもんです。田んぼのあぜ道、工場のかたわら、山の中、河原の並木、団地の中庭などなど思わぬ場所に咲いていてとてもいい気分になる。花を咲かせて初めて桜と気づくわけなので、花びらを広げて精一杯アピールしいやーと応援したくなるし、ここに桜の木を植えた人がいることを改めて思うね。誰かを喜ばせたいと思ったのかな、何かの記念に植えたのかな、とあれこれ巡らせながら車窓を眺めております。

さてこの「ねこあつめ」。流行ってますが皆さんもやってますか?あのね、私はこういうゲームを一切やらない主義なのですが、ひょんなことからアプリをダウンロードしてしまい、してしもた流れでせっせと煮干しを集めてはグッズに交換し、ねこちゃんのご機嫌をとる毎日となってます。最近はとーちゃんと「今日はだいふく(食欲旺盛なねこちゃんの名前)が来て30煮干し置いていってくれてん」「僕は金にぼ(金の煮干し。対価が高い)集まったで」と毎日のように煮干しトーク炸裂。56歳のおっさんはすっかり煮干しに目が眩み、どないしたら煮干しがたまるか日々考えとります。ええんやろかこんなんで。

あ、この白いデブっちょがだいふくな。エサを食べ尽くしよるねんけど、たくさん煮干しをお礼に置いていってくれるからとーちゃんはだいふく大歓迎。てかずっとだいふくを待っている。きっと東京から戻ったら煮干したまった自慢聞かされるんやわ。ふう。嫌がらせにホンマの煮干しでもお土産にするかー。