十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

2022高知旅A面。

今年も8月10日から13日までの3泊4日で高知県津野町に行ってきました。2日目からはくたりー一家と妹アオコ(本名ちゃうで)が合流して、ここのところのいつも通りの川遊び中心のプランです。私ととーちゃんは初日に掃除を含む墓参りを済ませて高知の清流、新荘川に到着するや否やアズスーンアズタープを立ててスタンバイ。いうて私は何もせず、親父がせっせと1人で基地を作ってくれました。待ちに待ったこの瞬間、2人で乾杯して暑くなれば川で流れてクールダウンするだけの幸せ頂点な過ごし方。「このときのために生きてるな」と言いつつニヤニヤが止まりません。

 

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さて翌日。早朝に大阪を出たくたりー一家が10時頃には到着。ところが彼らの到着とほぼ同じタイミングで雨が降り出し、なかなか止まない状況に。「今まで雨男は世田谷さんやと思ってましたけど、ボクなんですかね」とくたりーショボボん。ええやんええやん、どうせ流れて濡れるんやし、飲んで遊ぼうよ、と励ましていると「そうやお前が雨男なんよ」と畳みかける親父。やめてあげなさいよ。結局この日はほとんど雨で、それでもめげずに飲んで遊びました。意地でもやめねえ。

 

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その翌日は曇りがちながらようやく晴れてみんな思い思いに川遊びを堪能。うちの親戚一家も2日連続で来てくれて一緒に過ごしたんやけど、ここの娘っ子(小学生姉妹)がまあ川から上がらない。とにかくずっと流れてる。とーちゃんが膨らませてあげたイルカの浮き輪のピースケも休ませてもらうことなく、ずっと遊び倒してました。付き合う親が大変やがな。

おっさんずのとーちゃんとくたりーも子どもたちに負けず、私たちが大人プールと勝手に呼んでいる上流を探検に。帰ってきたら興奮気味に「あのな、地元のおっちゃんがおって話ししてたんけどな、やっぱりここには鰻もカニもおるんやて。漁業権7000円払って仕掛けてはるんやて」と話すとーちゃんに大きく頷くくたりー。「来年は僕も仕掛けようかなー」やって。やめとけやめとけ、7000円川に捨てるようなもんや。

 

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この日の夜はみんなで過ごす最後の夜なので、宿からさらに上流側にあるカフェもくもくで晩ごはん。みんなで乾杯してさあ食べよう!となった途端、くたりーの様子がおかしいことに気がつきました。「とないした?」「ちょっと具合が悪いです」と大好物のビールにほとんど口をつけずに目をつぶってストップ。お水を飲ませて「熱中症やろう」と言いつつ食事を続けました。宿に戻ってからもくたりーは先に寝て、奥さんと息子のソータロー、私たち3人で部屋に集まりクイズ大会に。これがまた大盛り上がり。1人ずつ順番に出題して獲得点数はクイズ王であるソータローが決めるスタイルです。優勝は奥さんで、小3親父は「なんかずるいわあ」とぶつぶつ。あ、お絵描きクイズでは画伯の私にみんな爆笑やったで。久しぶりに描いてやったで。

 

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という感じで過ごした今年の高知旅A面。くたりーは翌朝完全復活して宿のご飯をしっかり食べられるまで回復してました。やっぱり水を飲まずに酒ばっかり飲んで遊び倒したらそうなるんやな。皆さまもお気をつけください。

こうして振り返るとくたりーの受難が目立つけど、それなりに楽しんでくれてたと思います。雨男を自認したから来年はきっと晴れるでしょう。続く高知旅B面はこの旅で感じた、いろいろな感情をまとめたいと思います。明日更新できる、はず!